
一生遊べる金がほしい
誰もが夢見るこの願望。
金持ちになって仕事やめて、毎日贅沢三昧。
ただここで冷静に考えたい。
このテーマについて、美容外科で有名な高須クリニックの高須統括院長の息子さんである、高須幹弥医師がYouTubeで語っていました。
僕はこの話を聞いて、こんなことを思いました。
今回、YouTubeの内容をピックアップしながら自分の意見も絡めて
「一生遊べるお金があれば幸せなのか?」
について深掘りしたいと思います。
①FIREしたい人の願望
FIREとは経済的自立と早期退職を目標とするライフスタイルです。
最近よく聞きますよね。
FIREしてやりたいことは山ほどあります。
・毎日ゲーム
・毎日Netflix見まくる
・趣味に没頭する
・飲み会に行きまくる
・旅行しまくる

大多数の人の願望はこんな感じかと。
まあ、間違ったことではありませんよね。
②世の中みんなが遊んで暮らしたいわけではない
世の中には一生遊んで暮らせるお金があるのに、仕事や社会貢献をしている人も大勢います。
わかりやすく言うと、芸能人や経営者で、お金持ちなのに頑張る人です。
彼らは一生贅沢して遊んで暮らしても余ってしまうほどの資産がある。
ではなぜがんばるのか?
それは人それぞれの「使命感」というものがあるからだそうです。
社会に貢献したり、誰かの役に立ったり、困っている人を助けたりする。
これに幸せを感じて行動する人が多いようです。
確かに僕たちのような一般市民は自分の生活のことで精一杯ですから、
他人のことや社会のことなどより、まず「自分」のことが1番になる。
だからお金が手に入っても自分のために使う。
それはごく自然なことだと思います。
③実際にFIREした人が経験すること
実際に高須医師はFIREした人を何人か見てきているとのことですが、FIREした人を見ていると
・仕事をしないで遊んで暮らすことに耐えられなくなる
・また仕事に戻る
こんな感じだそうです。
FIREした人は、その生活から改めて学ぶことが多いと言います。
・楽しいことがあるから、辛いことを頑張れる
・快楽が続くと、足りなくなってより強い快楽を求める
・仕事をしない→社会との繋がりがなくなる

FIREした人しかわからない悩みがあるようですね。
④社会と繋がって仕事をすることの喜び
大半の人は会社員として毎日出勤することが日常で、
「今日も仕事だるいな〜」「早く家帰りて〜な」「FIREして〜」
と毎日思っていると思います。
ですが、その当たり前に会社に出勤しているということは、社会と繋がって仕事をしているという、とても素晴らしいことなのです。
会社で働くということは
・誰かの役にたっている
・誰かに感謝される
・仲間が増える
・仲間に刺激や知恵をもらえる、成長できる
普段意識できてないと思いますが、少し挙げただけでもこれだけ素晴らしいことがあります。
働かないで社会とのつながりがなくなり、これらが全てなくなると、
そう思ってしまう人も多いようです。
一生遊んで暮らすということは、逆に人生つらくなるのでは?とさえ思ってしまいました。
⑤人の役に立ちたいと思うのが人間の本能
人間は昔から集団で生活してきました。
そのため、本能的に「人の役に立ちたい」という思いが心の中にあるそうです。
他人に貢献して喜んでもらうと脳内で3大幸せホルモンと言われる
これらが分泌されるとのことで、科学的にも社会に貢献したり人の役にたつことは幸せになれることなんだなと思いました。
⑥結論
冒頭にも記載した通り、
こう思いました。
じゃあどうしたら幸せになれるのか?
僕は
これが幸せになる近道かなと思います。
でも、それが難しいんですよね。。。
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